ご挨拶
国が示した『里親委託ガイドライン』には、「家族は、社会の基本的集団であり、家族を基本とした家庭は子どもの成長、福祉及び保護にとって最も自然な環境である。このため、保護者による養育が不十分又は養育を受けることが望めない社会的養護のすべての子どもの代替的養護は、家庭養護が望ましく、養子縁組里親を含む里親委託を原則として検討する。特に、乳幼児は安定した家族の関係の中で、愛着関係の基礎を作る時期であり、子どもが安心できる、温かく安定した家庭で養育されることが大切である。」と記載されています。
熊本県には600人以上もの社会的養護を必要としている子どもがいますが、その大半は児童養護施設で暮らしています。私たち里親は、すべての子どもが心身ともに健やかに育つことを願い、児童福祉の理念を真摯に受け止め、情熱をもって里親会活動に邁進していまいります。
熊本県里親協議会 会長 岩見 照也
本会の活動について
活動報告
平成29年から協議会を県内児童相談所単位(県中央・熊本市・八代)とファミリーホームの4つの支部に分け、それぞれの支部が主体的に交流活動を行うことで、里親のスキルアップとともに養育環境の向上を目指しています。令和3年には特別養子縁組里親の会「いちごの会」を結成。
各支部では、「小さな勉強会」や「里親サロン」、「里親キャンプ」、またフォスタリング機関や関係団体との協働での活動なども行っています。
活動予定
1) 会議の開催 2) 研修会の開催協力 3)各支部活動推進 4)フォスタリング機関との連携 5)「事務局通信」の発行 6)里親リクルートの推進 7)里親賠償責任保険の加入 8)関係機関との連携・協力 9)里親のレスパイトケア 10)全国・九州大会への参加・派遣 11)全国・九州会長会議参加 12)他機関主催の研修会等へ参加 13)関係会議への出席・派遣 14)全国里親会との連携 15)その他
熊本県里親協議会 事務局
事務局長 米田 勇人
〒862-0910 熊本県熊本市東区健軍本町4-21
TEL/FAX 096-201-4295